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『HOOP#010 焼きたてのぐい飲みで飲む』
焼き物企画第一弾 2015年冬


【概要】七輪を窯にして焼く七輪陶芸の本に出会った。吉田明という陶芸家が書いた本だ。この人は他にも、普通にイメージされるような陶芸とは違う方法で焼くための入門書を書いている。紙を窯にしたり、自作のミニ窯を製作するための本などだ。陶芸はミスがないように温度を計算したり、土や釉薬の研究をしたりするものだと思っていたが、この本を見ると、とりあえず”土を焼いてみる”ことから始めるのもありなんじゃないかと思えてきた。僕は陶芸家ではないが、縄文人だって土を焼いていたのだから、そのくらいしておきたい。この企画では、吉田明氏の「すべてができる七輪陶芸―やきものをつくる」という書籍を参考にしながら七輪陶芸にトライしてみたい。約2時間で粘土の成型から焼きまでが終わる工程となっており、直後に焼いた器を使用した飲み会を開く。またこの企画が終了したら他の吉田明氏の書籍にも触れる企画を第3弾まで継続したい。

【日程】2015年12月26日(土)13時半から予定

焼きたてのぐい飲みで飲む

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今回は3つ作ってみました。これは土のままの状態です。ドライヤーで強制的に乾燥させたところ。参加人数が少なすぎたため、玉づくりではなく、手回し轆轤を使ってゆっくり制作しました。なので前回テストしたときよりも形が整ってます。
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そして七輪で素焼き!めらめら
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素焼き完了。2個になっているのは、1つ焼く前に落としてしまい破損しました。せっかく高台もつくってたのに、そいつが壊れてしまった><
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楽焼用の釉薬をハケでぬりました。まだ少し暖かい状態だったからか、素焼きで水分吸収するからか分からないですけど、すぐ乾いていきました。
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んで本焼き。本焼きは1つずつ七輪に入れて焼きます。めらめらしとる。
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そしてこんなんでけた。同じ釉薬だけど、温度で色が変わっているのだと思います。よーわからんが。
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ほんでこいつは、飲み干さないとテーブルに置けないぐい飲み。高知にこんなのがあると聞いて作ってみたけど。けっこう良い感じではないか。
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残りの火でアジを焼き乾杯となりました。

七輪焼きテスト

過去にも焼いたことあるんですが、一応テストしてみました。
時間は約2時間です。何度やってみても、これでいいのかなあ。という手ごたえです。。。が、焼き物にはなっております。開催するまでにもう一度くらい試してみたいと思ってます。

12月26日の七輪焼きでは白鍋土という粘土を使用します。北九州のほうにある窯元から買ってきました。鍋土は、土鍋などに使われるものなので、急激な温度変化に強いようです。なので、今回のような焼き方をするときに多少はミスが減るであろうという予測です。土鍋って直接火にかけても割れないじゃないですか。でも、たぶん普通の茶碗などを火にかけると割れちゃったりすると思うんですよね。試したことないけど。たぶん本当です。

12369641_10156515752490105_914138970_o今回は最も簡単に形を作ることができる「玉づくり」でつくってみます。まん丸くして、真ん中を親指で潰して、その後ぐいのみみたいにします。葉っぱはロクロ代わりです。

12359444_10156515860825105_659717730_oほんで焼いてます。なんでかススがかかって真っ黒になったので、そのまま本焼きに突入してみました。書籍では、素焼きの後に釉薬をかける工程があるのですが、すでに灰がかぶってる状態だから、釉薬はいらないのではないかと予測し、火力をそのまま上げてみました。

12369738_10156515941850105_1761155542_oほんで焼き終わり。一応、水を入れてみた。右に1つだけ分けて置いてあるやつは、左にたくさんあるのよりも少し長めに焼いたものなんですが、色が違う。そして、画像では分かりにくいですが、光沢が出ていて、透明の釉薬がかかったようになっていました。灰は1300度くらいで溶けると聞いたことがあるので、七輪でもそのくらいは温度が上がっているということなんだと思います。

毎回思うのは、何度やってみても、よく分からんということです。ちょっとした違いで全然違う状態になるので不思議です。当日は楽焼用の釉薬も用意しているので、どんな色のものができるのか。。。楽しみ。